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ヨンデミーは中学生でも使える?実際に3年間使った姪のリアルな感想とメリット・デメリット

・ヨンデミーって中学生からでも使えるの?
・実際に使っている人の体験談が知りたい!

そんな疑問を解決します!

結論から言うと、中学生でも十分に活用できますし、読書習慣づくりや感想文トレーニングにかなり役立ちます。

たしかにヨンデミーは「小学生向け」という印象が強いかもしれません。でも実際には、中学生の読書にもぴったりフィットする機能がたくさんあるんです。

というのも、私の姪は中学1年から3年までの3年間、ヨンデミーを継続して使っていて、それまで苦手だった読書が“自分の好きな時間”になったと話してくれました。

この記事では、その姪のリアルな体験談をもとに、「中学生でも使えるのか?」「どんな効果があったのか?」を正直にご紹介します。

目次

ヨンデミーとは?中学生にも使えるの?

ヨンデミーの基本情報(小学生向けが中心だけど…)

ヨンデミーは、2020年にスタートした子ども向けのオンライン読書教育サービスです。

対象は基本的に小学生ですが、実は中学生の利用も可能。私の姪も中1から3年間ずっと使っていました。

特徴的なのは、AIとプロの指導員がタッグを組んで、子ども一人ひとりに合った本を推薦してくれるところ。

「何を読めばいいかわからない」「読書が苦手」といった子にこそ向いていて、読書習慣を無理なく身につけられるよう工夫されています。

読書記録を残したり、感想文を書いたりと、読書を“ただ読むだけ”で終わらせない設計も魅力のひとつ。

保護者にはレポートで子どもの読書状況が届くので、安心して任せられるのも好評なポイントです。

中学生の利用は「少数派」だけど意味はある

実際、ヨンデミーのユーザーの多くは小学生ですが、中学生が使って意味がないわけではまったくありません。

とくに、読書があまり好きじゃない中1・中2の子には、ぴったりハマる可能性があります。

というのも、私の姪は小6の終わり頃から読書に苦手意識を持ち始め、「本を読む=面倒くさいもの」になってしまっていました。

そこで親がヨンデミーを試してみたところ、“いきなりハードルの高い本を読む必要がない”という安心感があったようで、少しずつ読書を楽しめるようになっていったんです。

最初は「本が届くのが楽しみ」、次第に「感想文も書けるかも」と自信をつけていき、

最終的には「本を読むことが嫌じゃなくなった」と本人も話していました。

中学生になってから読書習慣をつけるのはなかなか難しいものですが、ヨンデミーはそのサポートをやさしくしてくれるツールだと感じています。

姪がヨンデミーを中学生3年間使ってみた体験談

きっかけは「小6からの読書嫌い克服」

姪がヨンデミーを始めたのは、小学6年生の終わりごろでした。

それまで読書はあまり好きではなく、「読書感想文が苦痛…」というタイプ。課題図書を前にしても、「どうせつまらないし…」と最初から読む気がなくなる、そんな子でした。

そんな様子を見かねた姪の母(私の姉)が、「試しにヨンデミーをやってみようか」と始めたのがきっかけです。

最初は“週に1冊、本が届いたら読む”くらいのゆるいペースでスタート。いきなり読書習慣を変えるのではなく、無理のないペースで取り組めたのが、長く続けられた理由のひとつかもしれません。

中1・中2は「おすすめ本」がちょうど良かった

中学生になると、授業や部活などで忙しくなってきますが、ヨンデミーはその時の読書レベルや関心に合わせて本を提案してくれるので、負担に感じることは少なかったようです。

姪がよく言っていたのは、

「学校では絶対に出会わなかった本に出会えるのが楽しい」

ということ。

たとえば、動物の心を描いた海外児童文学や、身近な中学生の悩みを描いた短編など、「読みやすくて共感できる」本が多かったのが印象的だったそうです。

また、毎回届く本に合わせて感想文を書くサポートもついていて、テンプレート形式で進められるので、最初は苦手だった文章表現にも少しずつ自信がついていきました。

私も提出前の感想文を何度か見せてもらいましたが、最初は2〜3行だったのが、半年後には「自分の考え」をしっかり言葉にできるようになっていて感心したのを覚えています。

中3になると「少し物足りなさ」も感じた

中3になると、さすがに読書のスピードも内容理解も深まってきて、ヨンデミーで紹介される本に少し物足りなさを感じるようになってきたようです。

「もっと読みごたえのある小説が読みたいな」

「ちょっとテーマが子どもっぽく感じるときもある」

と本人が話していたこともありました。

ただ、それでもヨンデミーをやめずに続けた理由は、読書習慣をキープするのにちょうどよかったから。

毎月1〜2冊でも必ず本に触れる習慣があることで、「読書が生活の中に自然とある」感覚が中3になっても続いていたのは、とても大きかったと思います。

高校生になるタイミングで卒業しましたが、今では自分で本を選んで読むのが当たり前の子になっています。

ヨンデミーは、姪にとって読書を「勉強」ではなく「楽しみ」に変えてくれた存在だったと思います。

ヨンデミーを中学生が使うメリット

自分に合った本を提案してくれる

中学生になると読書の好みやレベルも個人差が出てきますが、ヨンデミーは一人ひとりの関心や読解力に合わせて本を選んでくれるのが大きな強みです。

姪の場合も、最初は読みやすいストーリー中心の本からスタートし、徐々に社会テーマを扱った本などにもステップアップ。無理なく読書の幅を広げていけたようです。

読書のハードルが下がる(とくに活字が苦手な子に◎)

「読まなきゃいけない」本ではなく、「自分に合った、ちょっと面白そうな」本が届くので、活字が苦手な子でも手に取りやすいです。

読書が義務ではなく、“ちょっとした楽しみ”に変わる感覚が、長く続けられる理由になっているのだと思います。

感想文の書き方も学べる

ヨンデミーでは、毎回の読書に対して感想文の提出がセットになっています。

といっても、いきなり自由に書くわけではなく、「感想を書くためのテンプレート」が用意されていて、それに沿って考えを整理する形です。

実際、姪はもともと感想文が大の苦手で、原稿用紙が白紙のまま時間だけが過ぎていくタイプ…。でも、ヨンデミーを始めてからは「こうやって書けばいいんだ!」とコツをつかみ、文章に対する苦手意識が減っていったのが印象的でした。

保護者が成長を見守れる(レポート機能)

保護者向けに、子どもの読書状況や提出された感想文などが確認できるレポートが定期的に届きます。

「どんな本を読んで、どんなことを感じたのか」を可視化できるので、親子の会話のきっかけにもなっていました。

中学生になると子どもとの距離が少しずつ変わってきますが、こういった形で静かに応援できる仕組みがあるのは心強いですね。

ヨンデミーを中学生が使うデメリット

難易度はあくまで「小学生〜中1〜2年向け」

ヨンデミーの本は、基本的に小学生を対象に設計されているため、中学3年生や、すでに読書が得意な子にとっては「少し簡単すぎる」と感じる場面もあるかもしれません。

姪も中3の後半になると、「もうちょっと深いテーマの本が読みたいな」と物足りなさを感じていました。

読書が得意な子にはやや物足りないかも

本が好きで、すでに年間何十冊も読んでいるような子にとっては、ヨンデミーの本のセレクトが物足りなく感じる可能性があります。

あくまで「読書習慣の定着」や「読書に苦手意識のある子向け」のサービスと考えるとよいでしょう。

月額料金(約3,000円〜)がやや高めに感じる家庭も

ヨンデミーの月額料金はおおよそ3,000円前後(コースによって異なる)。本が届き、感想文指導やレポート機能などもついているとはいえ、「本好きの子には図書館で十分」と考えるご家庭にとっては、やや割高に感じられるかもしれません。

ただ、読書習慣の土台をつくるサポートとして見るなら、十分に価値があると私は感じています。

ヨンデミーが向いている中学生

ヨンデミーは、“読書が得意じゃない子”や“読書に自信がない子”こそ使ってほしいサービスです。実際、姪もそうでした。

読書に苦手意識がある

本を開くのが面倒、文字が多いと読む気がしない……そんな子にとって、ヨンデミーは「まずは1冊読んでみようかな」と思えるきっかけになります。

姪も「自分に合った本が届く」ことで、読書がちょっと楽しみに変わりました。

何を読めばいいかわからない

本屋に行ってもピンとこない、どれが自分に合っているのか迷ってしまう。そんな子には、AIと読書のプロが選んでくれる安心感があります。

感想文や要約が苦手

ヨンデミーは「ただ読むだけ」で終わらせず、感想文や要約をサポート付きで書く練習ができるのもポイント。テンプレート形式で書けるので、「何から書けばいいの?」と悩む子にもやさしいです。

読書習慣をつけたい

毎月本が届く仕組みがあることで、自然と本を読む機会が生まれます。

「週に1冊でも読む習慣がある」ということが、自信や表現力の土台につながっていきます。

ヨンデミーが向いていない中学生

一方で、ヨンデミーが「物足りない」と感じる中学生もいます。たとえば、こんなタイプの子にはあまり向いていないかもしれません。

すでに年間100冊以上読むような読書好き

本が好きでどんどん読むタイプの子は、ヨンデミーのセレクトが簡単すぎたり、量が足りなく感じたりする可能性があります。

姪も中3の終わりごろには「自分で選びたい気持ちの方が強くなった」と話していました。

自分で本を選ぶのが得意な子

すでに本屋さんや図書館で「自分で読む本を見つけるのが好き!」という子には、ヨンデミーの“本が自動で届くスタイル”は合わないこともあります。

中3で受験勉強中心の生活を送っている

受験が近づくと、どうしても読書の時間が取りにくくなりますよね。

中3の秋以降は、姪もヨンデミーの本を読む時間が減ってきて、「一旦卒業しようか」となりました。

タイミング的には、中1〜中2での利用が一番効果を感じやすいかもしれません。

よくある質問|ヨンデミー中学生版Q&A

中学生が使って効果はある?

はい、あります。

とくに読書習慣があまり身についていない中学生には、かなり効果的だと感じます。

ヨンデミーを続けることで、

  • 本を読むことが日常になったり
  • 難しい言葉にも自然と触れられたり
  • 感想文や要約を書く練習ができたりと、

語彙力・表現力・要約力がじわじわ伸びていく実感があります。

姪の場合も、「文章を書くのが苦じゃなくなった」と自分で言うようになり、学校の課題でも「読みやすかった」と言われることが増えたそうです。

定期テストや受験に役立つ?

ヨンデミーは直接「定期テスト対策」や「受験対策」ができる教材ではありませんが、読解力や記述力の“土台”づくりにはとても効果があると感じています。

たとえば国語の長文読解や、小論文・記述式問題など、読んで考える力・書く力が必要な場面で、ヨンデミーでの経験がじわじわ効いてくる印象です。

実際、姪も中2の頃から「記述問題が前より書きやすくなった」と言っていました。

定期テストというより、“勉強の土台力”としての効果があるという位置づけが近いと思います。

どんな本が届く?

ヨンデミーでは、子どもの読書レベルや関心に合わせてAIと専門スタッフが本を選定してくれます。

たとえば、姪が中学1年の頃に届いたのは、

  • 『はてしない物語』
  • 『精霊の守り人』
  • 『影との戦い』

といった、「読みやすさ」と「テーマ性」のバランスがとれた作品たち。

「重すぎず、でも考えさせられる」「共感できる主人公が多くて読みやすい」と話していました。

あえて難解な文学作品ではなく、中学生が“ちゃんと読める・楽しめる”本が選ばれているのが特徴です。

まとめ|中学生でもヨンデミーは使える!体験者の声からわかること

「ヨンデミーって中学生にはもう物足りないんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。

でも、読書に苦手意識がある子や、何を読んだらいいのか迷ってしまう子にとっては、ヨンデミーはとても頼れる存在です。

実際、私の姪は中学1年から3年間ヨンデミーを続けて、少しずつ読書に対する抵抗感がなくなっていきました。

最初は「本を読むの面倒くさい」だったのが、気づけば「この本、面白かったよ」と話してくれるように。

“習慣が定着するまで継続できたこと”が何よりの収穫だったと思っています。

もちろん、中学3年になると少しずつ「内容が物足りないかな」と感じ始めましたが、それも卒業の良いタイミング。

ヨンデミーをきっかけに「自分で本を選んで読む力」が育ったのなら、それはもう立派な“卒業”です。

中学生でもヨンデミーは十分活用できます。

特に、「本を読む習慣を身につけさせたい」「感想文や読解に少し自信をつけさせたい」——そんな保護者の方には、ぜひ一度試してみてほしいサービスです。

\ 読書が苦手な中学生にもおすすめ! /

ヨンデミーは「読書=面倒」を「読書=楽しい」に変えてくれるオンライン読書教育サービスです。

興味や読解力に合わせて本を選んでくれるので、まずは1ヶ月だけ試してみるのも◎

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この記事を書いた人

8歳と3歳、ふたりの子どもを育てながら、日々の暮らしの中で「知育」や「育児」を楽しんでいます。仕事は研究職で、情報を正確に見極める力には自信があります。
子どもが夢中になった知育おもちゃや役立つ育児アイテムなど、実際の家庭での体験をもとに、信頼できる情報だけをお届けしています。
研究職ママが届ける、根拠のある知育おもちゃ×育児グッズがお役に立つと嬉しいです。

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